先日、息子が子ども部屋のおままごと道具をリビングに持って行きたい、と言うので、子ども部屋に行ったときのこと。
私がままごと道具を取ろうとしたら、ままごと道具のすぐ近くを、ピョン!と蜘蛛がとんでいたのです。
私・息子「ぎゃーーーー!」
私「どうしよう!息子、蜘蛛がいるからままごと取れないよ~。ままごとのカゴの中に蜘蛛が入ったかもしれない。」
息子「え~!」
そうやって騒ぎながら、私と息子がリビングに戻ると、娘が
「え!蜘蛛!?私に任せて!」
と言って目を輝かせ、テッシュを持って子ども部屋に向かったのです。
そして、蜘蛛を見つけ出して、テッシュでヒョイッとつつみ、玄関からポイっと外に出しました。
本当に、一瞬の出来事。
あまりの手際の良さ。
私・息子「わーーーーーー、ありがとう!!!」
蜘蛛を捕まえられるだけでもすごいのに、生きたまま玄関から外に出すことまでできるようになるなんて・・・!
それができる小学1年生が、全国にどれくらいいるでしょうか?
いや、子どもだけでなく、大人でもできる人は少ないかもしれない。
私が30何年生きてきてもなおできないことを、娘はできるようになったのです!!
(私は蜘蛛が大の苦手で、ぎゃーぎゃ―騒ぐことしかできないのです。)
すごすぎます!
娘のこと、運動も苦手で不器用で・・・なんて思っていたけど・・・
できないことに目が向いてしまうことも多いけど・・・
実際には、できることがたくさんある!
できることがたくさんある子なのである!
娘の持つ力を信じ、できる存在として認めていくことが大切だと、改めて感じました。
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