女子集団には入れないけれど。
前回、心がざわついた出来事について書きました。
娘が、交流級の女子から、仲間とも友達とも思われていなかった‥。
その出来事があってから、しばらくは、そのことを思い出していろいろと考えたりしていました。
支援級だから、そもそも別枠でお友達とは思われていない?
それはあると思う。
普通級だったとしても、女子集団の中に入れるはずがない?
それもあると思う。
コミュニケーション能力や精神年齢がまるで違うし。
そもそも、女子集団に入れない女子は、娘だけではないだろう。よくある話?
それもあると思う。
友達がおらず1人だった、、とか、よく聞く話。
仕方がないんですよね。
で、そんなことをグルグル考えながら最終的に思ったことは、別に女子集団の中に入れなくても何の問題もないんじゃないかな、ということ。
大変だから、女子は。
嫌われないように頑張って空気を読んで、一生懸命相手に合わせて、陰口言ったり言われたり、仲間はずれにしたりされたり、、、
心から、疲れることばかり。
(もちろん、楽しい思い出が得られたりもするけどね。。)
そんな経験は、生きていく上で必要不可欠かと言うと、そうではない。
そんな経験しなくても、生きていける。
女子集団の中に入れない、娘。
それはそれで、幸せなんじゃないか。
1人でも楽しい、1人でも良いって思えるなら、それは生きていく上では強みになると思う。
社会性の獲得?
そして、今回のことを受けて、娘は娘なりに社会性を獲得しつつあるのではないか?とも感じました。
お友達を気にしつつも、「私も仲間に入れてー!」とは、ならなかった。
仲間に入れないことを、理解できていた。(空気読めてる!?)
別の日に、交流級で「友達になろう」と声をかけてくれた、優しい子が1人いるという嬉しい話も聞きました。(優しい…)
でも、恥ずかしいから娘から話しかけたりはできないんですって。
やっぱり、誰それかまわず一方的にコミュニケーションを取っているわけではない。
成長しているのではないかな?と。
積極奇異型の人が彼らなりの社会性を獲得した結果、受動型や孤立型に移行することはよくあることだと聞きます。
娘はこれからも、自分と他者との違いなど、いろんなことを感じ取りながら成長していくのかもしれません。
今回は私も動揺してしまったけど、女子集団に入れなくてもそれはそれでマイペースで楽しい人生は送れるわけだし、もっと堂々としていようと思いました。
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