3歳半で、自閉症スペクトラム障害の診断を受けた、娘。
1歳(0歳クラス)から、同じ保育園に通っています。
6年間通い続けた保育園も、もうすぐ卒園です。
娘が通った保育園。
娘とは、とても相性が良かったと思っています。
その理由は・・・
設定保育が多いから!
設定保育とは、あらかじめ保育士がどのような保育を行っていくのか決め、設定した指導案に基づいて保育士が率先して子どもたちを指導する保育の形です。
設定保育と自由保育の違いとは?メリット・デメリットについて:保育士 求人専門サイト「ほいコレ」
この時間は、この活動をする、と決まっていて、先生の指導に従ってみんなで同じことをする、というような時間が多い保育園なんですね。
自由時間も、完全な自由ではなくて、お外で自由に遊ぶ時間とか、お部屋の机で遊ぶ時間とか、ある程度やることが決まっています。
学年ごとに教室がはっきりと分かれていて、行事とかにも熱心で、幼稚園みたいだな、という印象を受けました。
これが、娘にはすごく良かったと思っています。
なぜなら、娘、遊びこめずにフラフラする子だったから・・・!
娘に限らず、自閉症の子は自由時間が苦手なんですね。。
多くの子どもにとって自由時間は嬉しいものですが、ASD(自閉症スペクトラム)の子ども達にとっては苦痛だったり、どうして良いかわからず戸惑ってしまう時間だったりします。
ASDの子どもにとって自由時間は苦痛な場合があります。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス – 八王子市の放課後等デイサービス/児童発達支援事業 発達障害児の訓練施設
保育園の中には、子どもの自主性を重んじていて、完全自由な保育園もあるじゃないですか。
実際、見学した保育園のうち2つは、完全自由、のびのびタイプの保育園でした。
それはそれで、主体性が育まれて、良い面はあると思うのですよ。
でも、娘がもし、完全自由な保育園に通っていたら・・・
1日フラフラして、終わっていたと思います(><)!!!!!
伸びなかったと思います(><)!!!!!
年中からは保育園一本だったのですが、通っているのがのびのび自由な保育園だったら、児発も利用したかもしれません。
今の保育園では、貴重な経験をたくさんさせていただきました(^^)
立地の関係で第3希望の保育園だったんですけど、結果的にはラッキーでした。
娘の成長を促してくれた保育園には、心から感謝です(^^)
お読みいただきありがとうございます^ ^
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