娘の個性を踏まえると、、
将来の話が多くてすみません。
ぼちぼち、リアルタイムの楽しい話も書いていきたいのですが、通信制高校について書いたので、別の選択肢についても書いておきます。
リタリコのオンライン学習会で、個性にあった環境を選ぶことが大切、という話がありました。
自由が大好きな子は、自由な校風の学校へ。
1つのことへの探究心が強い子は、専門的なことを学べる学校へ。
分かりやすいですよね。
では、娘の個性はというと、、、
・自由は苦手。
・1つの物への探究心が強いタイプじゃない。
でも、
・素直で真面目(やるべきことはしっかりやる)
・ルーティンは得意。
・同じことをコツコツ続けられる。
といった、良い面があります。
この個性(強み)を踏まえると、性格的には、高等特別支援学校(のような環境)が向いているよな、、、とは、思っています。
高等特別支援学校とは。
高等特別支援学校とは、知的障害の程度が軽度の生徒が企業就労を目指して学ぶ高等部単独の特別支援学校。職業学科が設置され、就労に向けた学習・実習が行われます。(高卒資格は得られません。)
一般企業への就職率が高い学校も多く、人気です。
受験資格は、地域や学校によって異なるので確認が必要です。
うちの地域の場合は、中学で知的支援級に在籍していれば、手帳がなくても受験できるとのことでした。
だけれども。
そんなわけで、真面目で素直、ルーティンは得意、1つのことをコツコツ続けられるという娘の個性・強みを踏まえると、向いているのは高等特別支援学校(のような環境)!
そういった場所で職業訓練を受けて障害者雇用してもらえたら、きっと社会で良い働きをしてくれるとは思っています。
ただですね!!!
当然、そこに誘導するわけにはいかないと思っています。
本人の気持ちもあるし。
そもそも、いくらうちの地域が、現状では中学で知的支援級に在籍していたら受験資格を得られることになっていたとしても、本来は知的障害のある子向けの学校なわけなので、境界知能の娘がそこに入るというのはやっぱり現実的ではない/厳しいのかも・・・とも思いますね。。
(実際、療育手帳を持っていないと入れない地域も少なくないと思われます。)
そんなわけで、娘の場合、最初からそこを目指す(あてにする?)のは違うのかなと思っています。
ただ、発達障害の子も積極的に受け入れるようになったりとか、発達障害の子向けの別の学校ができたりとか、そんなこともあるかもしれないので・・・
(可能性は低い気がするけど)選択肢の1つとして、今後もアンテナは張っておきたいし、状況によっては、適切なタイミングで、娘に情報提供はしていきたいと思っています。
あとは、高等特別支援学校以外にも、職業訓練が受けられる学校もありますね。地域によっては障害者職業能力開発校も。
その他、障害福祉サービスとしては、「就労移行支援事業」も・・・。
通信制高校等を出たあとに、そういったところで職業訓練を受けて、障害者雇用を目指すという手段もあるのかなぁ・・・。
とにかく、娘は、高等特別支援学校のような、自由ではない環境が向いているのは確かだし、真面目で素直なので障害者雇用は向いていると思う。
そのへんを踏まえて、今後のことを考えていけたら良いかなぁ・・・とは思います。
やっぱりこちらの勉強会気になる・・・。ぜひ受講したいです。
(でも、狭き門なのかなぁ・・・障害者雇用。まだまだ知らないことがたくさん・・・。)
お読みいただきありがとうございました。
【追記】現時点で、通信制高校か高等特別支援学校かの2択に絞っているわけではなく、全日制の普通高校に入るという選択肢もギリギリまで残しておきたいなぁとは依然として考えています。
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