前回のつづきです。
それから。
家で待っている間、娘がこのまま帰ってこなかったらどうしようという不安で押しつぶされそうでした…。
小1だし、学校にだって1人で行っているし、戻って来れるかもしれない…
でも、どこに行ったか見当がつかないし、時間も経っている…
脳裏をよぎるのは、
「子ども 行方不明」
のニュースの数々…。
どうしよう、どうしよう、とオロオロするばかり…。
居ても立っても居られず、夫に1度電話してみたら、小児科に来てみたけどそれまでの道にはいなかった、とのことでした。
スーパーの方にも行ってみる、と。
家では、いつもは娘とケンカばかりしている息子も、心配していました。
息子「(娘)、どこに行ったのかな~。3人家族になったら、ヤダだよー。」
本当に3人になったらどうしよう…。
そんな中、携帯が鳴った!
夫からのLINEでした。
スーパーの前の道で、見つかったとのこと。
安堵の涙が溢れてきて、
「分かった。ありがとう。」
とだけ言って、あとは2人の帰りを待ちました。
本当に本当に、良かった・・・。
考えたこと、いろいろ。
帰ってきた娘は、機嫌が良さそうでした。
息子にご褒美のお菓子を買いに行ったけど、何が良いか分からなくなって、相談してからにしよう・・・と、家に帰るところだったようです。
確かに、鞄と財布がなくなっていた・・・
それに気づけば、買い物に行ったのかも?と冷静に判断できていたかもしれない。
「もう2年生だし、1人でお買い物やらなきゃ!」と、娘。
支援級や放課後デイでお買い物学習もしているので、買い物には自信があるみたい…。
(こんな形で成果を発揮されるとは…。)
自立心があるのは素晴らしいのだけど、勝手に行くのは良くないよね。
1人で勝手に家を出るのはダメだよ、
行き先を伝えてから行くよ、
と伝えて、ハーイとは言っていたけれど、分かってんだか分かっていないんだか…という感じで…。。
今回の件は、夫に娘を託さなかった私に1番責任があるとして…
ただ、それ以外にもいろいろと考えさせられました。
もう小学2年生。
1人で出かけられるし、1人で出かけたいお年頃なんだよな、と。
いつまでも過保護して、家の中に閉じ込めていくわけにもいかないのよね、と。
だからこれからは、1人で出かけること前提とした、ルール作りをしていかないといけないと思いました。
ひとまず、GPSは買おうと思います。
ルールも、しっかり言い聞かせていかないといけませんね。
スーパーはちょっと遠い気がするし…
近くのコンビニまでならOK、とかかなぁ。。。
うーむ。でもやっぱり心配だなぁ…うーむうーむ。
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息子は、娘が帰ってきた後も、
「心配したんだよ~。3人暮らしになったらヤダだよ~。」
と言っていました。
本当だよ…。
改めて、娘の大切さと、親としての責任を感じた騒動でした…。
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