『まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活』を読んだ。
先日、『まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活』を読みました。
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図書館で予約してすぐに借りることができました♪
障害者を支える様々な制度を紹介し、親亡き後にいかにして備えていけばいいか?についてまとめられた本です。
まんがと図解が中心なので、文だけの本より分かりやすいかな…と思います。
子どもの就労の話。
障害者手帳の話。
ここらへんは、もともと少しは知識があったので、スムーズに理解ができました。
障害者手帳の取得については「履歴書に記入する必要もないし、不利になることは一切ありません!」と書かれていました…。
手帳の取得についても、考えていかねば…
(うちの場合は取得できるとしたら、精神だけど。。)
ただ、障害者年金や、お金の残し方の話に入ると、ちょっと理解ができなくなっていきました…(理解力。。)
「遺言書」「遺産分割」「信託制度」…。
ちょっといきなり言われても…分かりやすく書かれているとは思うのだけど、全然理解が追い付かない…(><)
ただ、遺産を娘に渡せば安心!ってことにはならないことは分かりました。
「本人がお金で困らないためには、たくさん残すことより、そのお金が本人の将来のために使われるしくみを準備することが大切」
とのこと。
これから、考えていかねば…。
他にも、『成年後見制度』や将来の住まいの話(施設やグループホーム)、1人暮らしをする場合に受けられる支援(『居宅介護』『自立生活援助』『就労定着支援』など)についての説明がありました。
「ぜひ、福祉サービスを積極的に利用して、地域で支援してくれる方々とたくさん接点をもってください。本人を支えるセーフティネットの網目がどんどん細かく、強くなります。」
と書かれていました。
知的障害もないし、受けられる支援はほとんどないし、支援を受けずに生きていかせたいし…と決めつけずに、事前に調べて準備をしておくことが大切だなと感じました。
支援を受ける=孤立させない
ということなので。
将来、受けられる支援があるのなら、受けることを検討しても良いのではないかと感じました。
(「居宅介護」の家事援助サービスを受ける、など。それだけでも地域の人とのつながりが持てて、安心ですよね。)
まとめ
『まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活』の内容や感想などについて書きました。
結局、この本を読んで、全てを理解できたわけではありません。
むしろ、理解できていないことが大半です・・・(^^;)
でも、今後調べていかないといけないこと、考えていかないといけないことについては分かりました。
お金をどう残すか?なんて、先の話なのかもしれない…。
でも、いつ何が起こるか分からないので、やっぱり早めに準備はしておきたいと思っています。
ひとまず、精神障害者手帳の取得は検討していきたい・・・。
障害者年金なんて考えもしていなかったけど、知識は持っておくようにしたい。
そして、お金の残し方を検討していきたいし、使えるかもしれないサービスなどについても、もう少し理解しておきたい…と思っています。
同じシリーズの、こちらも読む予定です。(こっちから読むべきだったかも?(^^;))
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