無縁ではない、2次障害。


ここ最近の、娘のパニック。




娘は、自閉症スペクトラム障害の診断は受けているけど、繊細なタイプではなく…

嫌な出来事をほとんど引きずらない。


支援級在籍で、無理をさせているわけでもない。



そんな娘は、2次障害のリスクは低いかも…!?



そんな風に考えていました。




が、最近、そんなことはないかも…と思い始めました。





と言いますのが。



少し前から、娘は、

「学校の準備を、時間内に終わらせる。」

という課題に取り組んでいて。(学校と家庭、連携した取り組み)


入浴後、

歯磨き→翌日の準備→漢字の学習→自由時間

という流れなのですが、入浴後に他のことに熱中して時間が過ぎてしまう・・・ということがたまにあるのです。

で、時間がない(=自由時間がなくなる)ことにハッと気づいた娘が

「もう時間がない!私がちゃんとしなかったからだー!私が悪いんだー!」

とパニックを起こすことがでてきてしまったのです。



たまに・・・ではありますが、ここ最近、何回かそういったことがあって。



自分を責めながらパニックを起こす様子を見ながら、

「一歩間違えたら、二次障害につながりそう・・・。」

そんな風に感じてしまったのでした。。



どうすれば!?

パニックを起こすようになった原因は、私かもしれません…。

私がヒステリックに叱ってしまったことがあったから…トラウマになったのかも。



そもそも、「時間がない!」となる前に、私が適切な声掛けで、準備に向かわせていれば良いだけなのに、それもできなかった・・・。
(何度か声掛けはしていると思うけど、私も疲れていて、娘が別のことに熱中しているのを放置してしまったりしていたと思う。自由時間がなくなっても良いなら勝手にすれば?って感じで。)




娘自身も、真面目だからちゃんとしたいという気持ちがあるんですよね。


他のことに気を取られずに、テキパキと準備・片付けをすること。

学校でも、課題となっている部分ですからね。




ちゃんとしたいのに、できない…
ついつい他のことに気を取られてしまう…


その理想と現実に、苦しんでいる面もあるのだと思います。






そんなわけで、繊細なタイプじゃないからと言って、2次障害のリスクがないわけではないと感じる、今日この頃なのでした。



発達障害の特性があり、どうしても、ちゃんとしたいのにできないという場面が生活の中で多々でてくる。

理想と現実のギャップがツライと感じる場面は、今後も増えていくかもしれません。




そんな中で、どうやって、子どもの心をケアしつつ、課題を認識させ、課題克服に向けて取り組んでいくか―。





ひとまず、ここ最近のパニックについては、私が原因の可能性も大きいと思います…。

親として情けないし、申し訳ないと思っている…。



娘は日々の学校生活、放課後デイ、家庭でのタスク…

素直に前向きに、十分頑張っていると思うので…。






環境調整をしたり、アンガーコントロールをしたり…

頑張らないといけないのは私の方だなと感じています…。






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